株、「黙って買う」局面は近い? 国内勢が描く二番底シナリオ
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2日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前日比154円34銭安の1万7911円07銭と続落した。新型コロナウイルスの感染拡大で米株が連日で下げたのが重荷だった。トランプ米大統領が言う「厳しい2週間」で事態が好転するのか不透明だが、国内機関投資家が「期初の買い」に動くための条件も少しずつ見えてきたようだ。
「国内機関投資家はきょうも動いていないですね」。ある国内証券トレーダーはこう話す。2月以降の...
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