市場に跳ね飛ぶ"ぶり"銘柄 東急・学研HD……バブル後以来の高値も
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日本株相場の上昇とともに、数年来の高値を更新する「ぶり銘柄」が相次いで現れている。その顔ぶれをみると内需株が目立ち、東急や東武はバブル崩壊直後の1990年代前半以来の水準を回復。学研HDも96年10月以来、23年ぶりの水準を付けた。世界的な低金利環境下で、米中貿易摩擦の影響を受けにくく安定的な業績推移が見込まれる銘柄が「債券代替投資」の受け皿となる構図が続いているようだ。
東急の株価は11月11...
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