10月の消費者態度指数、0.7ポイント低下 野菜の価格上昇が響く

2016/11/2 14:49
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内閣府が2日発表した10月の消費動向調査によると、消費者心理を示す一般世帯の消費者態度指数(季節調整値)は前月比0.7ポイント低下の42.3だった。夏場の天候不順の影響で生鮮野菜の価格が上昇。過労死など厳しい労働環境についての報道も手伝って、消費者の暮らしや雇用にかかわる心理を冷やした。

指数を構成する意識指標は4項目は「雇用環境」が前月比1.4ポイント低下した。「暮らし向き」も0.6ポイント落ち込み、全項目が低下した。ただ、内閣府は消費者心理について「3カ月移動平均でみると緩やかな上昇基調が続いている」と分析。基調判断を「持ち直しの動きがみられる」のまま据え置いた。

1年後の物価見通し(2人以上世帯)について「上昇する」と答えた割合(原数値)は73.8%と、前月から1.0ポイント低下した。

調査基準日は10月15日。調査は全国8400世帯が対象で、有効回答数は5593世帯(回答率66.6%)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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