株、原点回帰の秋に 期待は「スガノミクス」
[有料会員限定]
2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比70円高の2万3208円で終えた。前日の米株高の割には上値の重さが目立った。国内では新型コロナウイルスの感染拡大からの景気回復という命題を担う新政権の動向を見極めようとするムードが広がっている。外を吹く風は秋の気配をまとう。株式市場では景気回復の風が吹くか、慎重に見定める「原点回帰」の秋になりそうな予感だ。
きょうはコロナ禍でも堅調な生産が続く...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1257文字