日銀の若田部副総裁、経済・物価見通し「不透明感強く、下振れリスク大きい」

2020/9/2 11:39
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日銀の若田部昌澄副総裁は2日、佐賀県で開かれた金融経済懇談会にオンライン形式で出席し講演した。7月に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で言及した経済・物価の見通しについては、「不透明感が強く、下振れリスクが大きい」と述べた。実体経済の落ち込みが続き企業の支払い能力が低下することで、金融部門への影響を通じて実体経済をさらに下押しする負の連鎖が生じるおそれがあるとした。

あわせて、政策対応において民間企業が高頻度で収集・提供するビッグデータの活用の重要性にも言及した。データのもつ速報性を生かし、今後は統計や企業へのヒアリングとあわせて「政策決定の判断に生かしていくことが重要だ」との見解を示した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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