8月の資金供給量、前年比11.5%増 コロナ対応で伸び率拡大

2020/9/2 9:28
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日銀が2日発表した8月の資金供給量(マネタリーベース、平均残高)は前年同月比11.5%増の571兆5919億円だった。伸び率は7月(9.8%)から拡大し、2017年11月以来の大きさだった。新型コロナウイルスに対応した資金供給策に伴い、一段と拡大した。

8月の平均残高の内訳は日銀の当座預金が同13.2%増の452兆9021億円、紙幣の発行高が同5.8%増の113兆7216億円、貨幣(硬貨)の流通高が同1.6%増の4兆9682億円だった。

8月末の残高は582兆8590億円だった。

マネタリーベースは市中に出回るお金(紙幣、硬貨)と金融機関が日銀に預ける当座預金の合計。日銀は消費者物価指数(生鮮食品を除く)の前年比上昇率が安定的に2%を超えるまで、マネタリーベースの拡大を続ける方針を掲げている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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