9月末の資金供給量、252兆5845億円 2カ月連続で過去最高更新

2014/10/2付
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日銀が2日に発表した9月のマネタリーベース(資金供給量、月末残高)は252兆5845億円と、8月末(243兆4929億円)を上回り、2カ月連続で過去最高を更新した。増加率は3.7%と8月(0.1%)に比べて拡大した。

9月は国債の大量償還があり、日銀の当座預金残高が膨らんだ。日銀が大量の国債を買い入れて資金を供給する量的・質的金融緩和を続けているほか、四半期ごとの貸出増加を支援するための資金供給があったことで当座預金に資金が積み上がった。

マネタリーベースは市中に出回るお金(紙幣、硬貨)と金融機関が日銀に預ける当座預金の合計。日銀は量的・質的金融緩和により、2014年末にマネタリーベースが270兆円になる見通しを示している。

9月の平均残高は前年同月に比べて35.3%増の245兆8169億円。内訳をみると、日銀の当座預金は65.2%増の154兆9156億円。紙幣の発行残高は3.5%増の86兆2960億円。貨幣(硬貨)の流通高は0.9%増の4兆6053億円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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