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日経平均、円安やアップル決算追い風(先読み株式相場)

2日の東京株式市場で日経平均株価は続伸しそうだ。前日よりも100円前後上昇し、終値で2万2600円台を付けるとの見方が出ている。円相場が1ドル=110円に迫る水準まで下落し、企業業績に追い風との期待が広がるだろう。米アップルが市場予想を上回る売上高見通しを発表し、同社に電子部品を供給する銘柄にも買いが見込まれる。

2018年1~3月期決算を1日、発表したアップルは4~6月期の売上高が515億~535億ドルになるとの見通しを示した。市場予想(515億3500万ドル)は見通しの下限近辺だったため、「高価格モデルiPhoneX(テン)の販売鈍化に対する警戒感が和らぎ、アルプス電気日東電工など関連銘柄への買いを誘う可能性が高い」(国内証券ストラテジスト)。

アップルは同時に自社株買いや四半期配当など株主還元策の強化も明らかにし、同社株は1日の時間外取引で同日終値を5%近く上回る場面があった。アップル株高が2日の米株式相場をけん引するとの期待も投資家心理の改善につながりそうだ。

国内でも主要企業の3月期決算発表が本格化するなか、1日には今期減益の見通しを示したソニーが6%急落するなど、投資家の間では今期業績予想による銘柄選別が進んでいる。業績がさえない銘柄は買いが見送られる公算が大きい。

あす3日から6日までの大型連休中には、4日に4月の米雇用統計が発表されるなど、投資家の関心が高いイベントがある。このため、買い一巡後は利益確定や持ち高調整の売りも出やすく、日経平均の上値は限られるだろう。

伊藤忠商事が13時30分に18年3月期決算を発表する予定だ。中国では4月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。政策金利は据え置かれる見通しだ。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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