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東証の横山CIO「市場参加者と協議し終日売買停止を決定」

東京証券取引所の宮原幸一郎社長は1日、東証で全銘柄の取引が終日停止となったことに関して記者会見に臨んだ。冒頭で「市場参加者と投資家に迷惑をかけたことをおわび申し上げる」と謝罪した。

東証を傘下に抱える日本取引所グループ(8697)の横山隆介・最高情報責任者(CIO)は問題が起きた経緯について「7時4分に運用系の共有ディスク装置1号機のメモリー故障が発生した」と説明。「本来であれば2号機に切り替わるはずだったが正常にできなかった。その結果として、情報配信ゲートウェイ(相場報道のサーバー)の配信処理に異常が発生した」と述べた。

終日売買停止とした理由について「システム再起動を行った場合、投資家や市場参加者に対し混乱を生じることが想定された。内外の市場参加者と協議したところ十分な顧客対応や円滑な売買の実施が難しいとの要請もあり、終日売買停止とすることとした」と説明した。

明日の市場については「再開に向けて本日中にハード交換とシステム再立ち上げを実施する。万が一の故障発生時にも速やかに切り替えできる体制を確立したい」と述べた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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