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マツダが1日発表した2019年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比75%減の52億円だった。米国や日本、中国の主要市場で販売が低調だった。SUV「CX-5」や小型セダン「マツダ3(アクセラ)」など主力車種の販売の苦戦が目立った。
売上高は3%減の8489億円だった。世界販売台数は12.5%減の35万3000台だった。主力の米国は15%減、日本は20%減、中国は21%減と販売台数が落ち込んだ。
低調な販売に加え対円での豪ドル安・ユーロ安が響き、営業利益は79%減の69億円だった。
20年3月期通期の連結業績予想については従来予想を据え置いた。売上高は前期比4%増の3兆7000億円、純利益は27%増の800億円を見込む。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕