伊藤園の今期、一転26%最終減益 コロナ禍長期化で下振れ - 日本経済新聞
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伊藤園の今期、一転26%最終減益 コロナ禍長期化で下振れ

伊藤園は1日、2021年4月期(今期)の連結純利益が前期比26%減の58億円になる見通しだと発表した。従来予想(67%増の130億円)から下振れし、一転して最終減益となる。新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化し、採算性の高いコンビニエンスストアや自動販売機での販売が従来想定よりも低調に推移すると判断した。

売上高は前期比微減の4810億円から7%減の4500億円、営業利益は微増の200億円から38%減の123億円に見直した。新型コロナの収束時期が依然不透明で、影響の長期化を見込む。外出自粛や在宅勤務の増加、訪日外国人の減少に伴う飲料販売への影響を反映した。

あわせて発表した20年5~10月期の連結決算は、売上高が前年同期比11%減の2365億円、営業利益は39%減の86億円、純利益が49%減の45億円だった。普通株の年間配当計画は前期と同じ1株40円で据え置いた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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