GPIFの7~9月期、運用益1兆8058億円 3四半期連続黒字

2019/11/1 16:10
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公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が1日発表した7~9月期の運用実績は、1兆8058億円の黒字だった。世界経済の減速懸念から米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)が利下げしたことなどを背景に世界的に金利が低下した一方、国内外の株価は上昇し、運用収益を押し上げた。黒字は3四半期連続。利子・配当収入は6345億円だった。

9月末時点の運用資産は161兆7622億円で、6月末(159兆2133億円)から増えた。7~9月期の運用利回りはプラス1.14%だった。国内外の株式と債券、短期資産のすべての資産で黒字となった。

これまでは資産別の資産額や構成割合、収益の内訳などを開示していたが、今回は取りやめた。基本ポートフォリオの見直しに向けた議論を進めるなか「年金積立金の価値を保全する観点から、経営委員会における議論を踏まえて今年度中は、資産別資産額・構成割合及び資産別収益額を開示しないことにした」(GPIF)と説明している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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