GPIFの10~12月期、運用損14兆8039億円 世界株安で最大に

2019/2/1 16:02
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公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が1日発表した2018年10~12月期の運用実績は、14兆8039億円の赤字だった。世界的に株価が下落したことが影響した。赤字は3四半期ぶりで、市場運用を開始した01年度以来、四半期ベースで過去最大の赤字額となった。利子・配当収入は8462億円だった。

12月末時点の運用資産は150兆6630億円で、10~12月期の運用利回りはマイナス9.06%だった。運用資産は9月末(165兆6104億円)から縮小した。資産構成別の損益の内訳(市場運用分)は国内株式が7兆6556億円の赤字、海外株式は6兆8582億円の赤字だった。外国債券は7182億円の赤字、国内債券は4242億円の黒字だった。

12月末時点の資産構成は国内株式が23.72%と9月末の25.65%から比率が低下した。外国株式は24.29%となった。国内債券の比率は28.20%、短期資産の比率は6.38%だった。外国債券は17.41%だった。

【GPIFの資産構成】

       18年12月末    9月末    6月末

国内株式    23.72%     25.65%    25.55%

外国株式    24.29%     25.70%    25.32%

国内債券    28.20%     25.26%    27.14%

外国債券    17.41%     14.81%    15.34%

短期資産     6.38%      8.58%     6.65%

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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