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3月の失業率3.4%に低下 若年層の雇用改善進む

総務省が1日発表した3月の完全失業率季節調整値)は前月比0.1ポイント低下の3.4%と、昨年12月以来3カ月ぶりの低い水準となった。改善は2カ月連続で、QUICKがまとめた市場予想(3.5%)を下回った。15~24歳の完全失業率が約21年ぶりの低水準になるなど、若年層の雇用が持ち直している。製造業や医療・福祉などで女性の正規社員の数が伸びるなど、雇用者数が増えていることも寄与した。総務省は「雇用情勢は引き続き改善傾向で推移している」とみている。

完全失業率を男女別にみると、男性が0.1ポイント低下の3.6%、女性は0.1ポイント低下の3.1%だった。完全失業者数は221万人で9万人減少。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は2万人増、「自発的な離職」は7万人減、「新たに求職」している人は1万人減。仕事を探していない「非労働力人口」は4484万人と17万人増えた。

就業者数は6366万人で前月比10万人減った。雇用者数は5624万人と3万人増えた。前年同月と比べた非正規社員の数(原数値)は9万人増の1973万人で2カ月ぶりに増加。正規社員は38万人増の3271万人と4カ月連続で前年を上回り、正規雇用が伸びていることを示す結果となった。

併せて発表した2014年度平均の完全失業率は13年度比0.4ポイント低下の3.5%と、1997年度(3.5%)以来17年ぶりの低さとなった。完全失業者数は23万人減の233万人、就業者数は38万人増の6360万人だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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