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首相「デフレ脱却チャンスつかんだ」 民主代表「格差拡大続く」党首討論

12月2日の衆院選公示を前に与野党の党首討論が1日午後、都内の日本記者クラブで開かれた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非を巡る論争などが焦点になる。衆院選の争点について、安倍晋三首相(自民党総裁)は「いま雇用は改善している。給料も上がり始めている。15年苦しんだデフレからやっと脱却できるチャンスをつかんだ」と強調。「まだ道半ばだが、この道しかない、この確信のもとに全力でこの道を前に進んでいく決意だ」と述べ、アベノミクスの加速を訴えた。

一方、民主党の海江田万里代表は「安倍政権の経済政策がこのまま続けば、円安による物価高、そして格差の拡大だ」と指摘。その上で「私たちは人への投資を厚くする」と述べ、雇用の安定や子育て支援などの取り組みを選挙戦で訴える考えを示した。

維新の党の江田憲司共同代表は国会議員の定数削減などを掲げ「身を切る改革」を進める考えを強調した。公明党の山口那津男代表は「消費税を10%に上げる際には軽減税率の導入を目指す」と、消費税率10%引き上げと同じ2017年4月の導入を改めて主張した。

次世代の党の平沼赳夫党首は「アベノミクスの前半は評価できる。こういうことに関して大いに力を合わせてやっていく。是々非々でやっていく」と述べた。共産党の志位和夫委員長は、消費税率10%の引き上げの中止や格差拡大の是正などを主張。生活の党の小沢一郎代表は「雇用問題では、非正規雇用の割合はすでに40%だが、政府は一層拡大しようとしている。それでは働く人の生活は安定しない」と批判し、非正規労働者の待遇改善が必要と指摘した。社民党の吉田忠智党首は「アベノミクスによる生活破壊は許さない」と強調。雇用と所得の安定を目指す姿勢を強調した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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