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7~9月期の設備投資5.5%増 6期連続プラス 法人企業統計

財務省が1日発表した7~9月期の法人企業統計によると、金融業と保険業を除く全産業の設備投資は前年同期比5.5%増の9兆4383億円で、6四半期連続のプラスだった。建設用資材やスマートフォン向け電子部品の生産能力増強に加え、工場の生産自動化システムなどで設備投資を増やす動きが出た。

設備投資の産業別の投資動向をみると、製造業は10.8%増と2四半期ぶりに増加した。金属製品や情報通信機械などで伸びが目立った。非製造業は2.7%増で6四半期連続で増えた。

同統計は資本金1000万円以上の収益や投資動向を集計。今回の結果は内閣府が8日に発表する7~9月期のGDP改定値に反映される。GDP改定値を算出するうえで注目度が高いソフトウエアを除く全産業の設備投資は、季節調整して前期と比べると3.1%増だった。増加は2四半期ぶりで、2013年4~6月期(4.0%増)以来の高い伸び率となった。

GDP改定値に影響を与えるため関心が高い在庫投資額(金融業、保険業を除く)は1兆6305億円(前期は5兆688億円)だった。

全産業の売上高は前年同期比2.9%増の328兆578億円で、5四半期連続の増収だった。製造業は0.9%増、非製造業は3.8%増。経常利益は7.6%増の13兆9651億円で、11四半期連続の増益。製造業が19.2%増、非製造業は1.4%増だった。

財務省は今回の調査結果について、「景気は緩やかな回復基調が続いているという経済全体の傾向を反映している」とみている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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