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「ハコモノ」安倍首相、最終日だけアキバで街頭へ

投開票日が7月2日に迫る東京都議選で、安倍晋三首相の露出が少ない。告示から1週間がたっても街頭演説をしておらず、自民党候補の支持者を集めた屋内の集会、いわゆる「ハコモノ」に3度足を運んだだけだ。

安倍首相は30日夕、小金井市の小学校体育館で自民候補の支持を呼びかけた。学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐる問題などで政策論争が深まっていない状況を念頭に、「残念ながら、政策がなかなか届かなくなってしまっている。自民党総裁として、こういう状況におわびを申し上げたい」と陳謝した。

選挙期間中の大半が外国訪問で不在だった4年前の都議選は終盤に入ってから10カ所以上で演説した。「1強」といわれる首相の「顔が見えにくい」異例の選挙戦は守勢に立つ自民の現状を物語る。

野党は首相の姿勢を批判する。共産党の志位和夫委員長は「街頭に出てマイクを持って訴えられない。ヤジが怖くて出てこられないそうだ。ヤジが怖くて選挙ができるか」と皮肉る。首相側はヤジが飛ぶ様子をテレビやインターネットなどで映像が繰り返し流される事態を懸念しているという。

加計学園の問題や稲田朋美防衛相の発言などで自民党への逆風は強まっている。選挙戦最終日の7月1日は、このところ連勝だった国政選挙の締めくくりと同様に、若者が多い秋葉原で街頭演説に臨む予定だ。

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