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独シーメンス、新技術に5年で1100億円投資 AIなど対象

【フランクフルト=加藤貴行】独シーメンスは28日、新たな技術・サービスを専門に取り扱う独立組織を10月に立ち上げ、今後5年で総額10億ユーロ(約1140億円)を投資すると発表した。人工知能(AI)や分散型エネルギーなどの分野で、他社との提携や新興企業への出資に充てる。欧州重電大手の同社を取り巻く競争環境が大きく変わるなか、外部ノウハウを積極的に取り込む。

新組織の名称は「ネクスト47」。1847年の同社の創業の年にちなみ、従業員35万人の大組織になったシーメンス自らの原点回帰の意味を込めた。シリコンバレーと上海、本社のあるミュンヘンに拠点を置く。

機械部品から社会インフラまで手がける強みを生かし関連の技術・サービスに広げる。AIや小規模電力網(マイクログリッド)、つながる自動車の分野などに注力し、仮想通貨で使われる基礎技術「ブロックチェーン」の他業界への応用も視野に入れる。

ネクスト47の第1弾は今年4月、欧州エアバス・グループと発表した電気で飛ぶ飛行機の共同開発。新組織を率いるシーメンス最高技術責任者(CTO)のジークフリート・ルスヴルム取締役は「電動化、自動化、デジタル化の当社の中核領域において、破壊的な考えに触れられるようになる」と強調した。

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