米消費者態度指数、5.4ポイント上昇　6月確報値

【ニューヨーク=河内真帆】26日発表の6月の米消費者態度指数（ミシガン大学調査、確報値）は96.1で、前月比5.4ポイント上昇した。市場予測の平均（94.6前後）も上回った。1月以来の高水準となる。雇用情勢の改善などを受け、消費者心理が楽観的になっていることを示した。

個別の指数では「現在の景況感」が108.9で、前月比8.1ポイント上昇。「今後の見通し」は同3.6ポイント上昇し87.8だった。