フェイスブックの効果測定 バリュー社がシステム開発

2014/10/26付
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フェイスブックで自社や店舗の情報を発信しているのに、どうも顧客からの反応がいまひとつ。そんな悩みを持つ企業に新サービスが登場する。インターネット広告のバリュークリエーション(東京・渋谷)は、フェイスブックのページや広告の効果を測定するシステムを開発した。新システムは10月29日から一般に公開し、年内にも広告を直接掲載できるように機能を拡充する計画。これまでフェイスブックのページ制作システムの提供を通じて蓄積してきたデータを活用し、利用企業に効果的な広告戦略を提案する狙いだ。

バリュークリエーションが開発した「Vasta」(ヴァスタ)の画面イメージ

バリュークリエーションが開発した「Vasta」(ヴァスタ)の画面イメージ

新システムは「Vasta」(ヴァスタ)。ファン数、エンゲージメント率(反応の割合)などの指標について、実績と目標を比較したり、同業他社との差を把握したりするのに便利だ。顧客の行動パターンや地域特性も分析しやすくなる。

バリュークリエーションはフェイスブックのページを制作するシステムを提供してきた。新谷晃人代表取締役は「ページ制作では官庁、金融機関、大手企業など14万件に利用された実績がある。同事業で蓄積してきたデータを新システムに接続し、活用できるのが強み」と説明する。さらに年内にも広告を直接Vastaで扱えるようにし、広告掲載から効果測定まで一貫して手掛けられるようにする。

Vastaは無料で公開する。企業はサイトで登録すればすぐに利用できる。まず年内に100社の利用を目指す。バリュークリエーションは広告掲載や広告戦略のコンサルティングで収益をあげる計画だ。

Vastaの対応言語は当面、日本語と英語とする。ベトナムに開発拠点を抱えており、「ベトナム、タイなどのアジア各国の言語にも順次対応させていく」という。

(村山浩一)

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