2018年11月18日(日)

日米、TPP閣僚協議日程決まらず
甘利氏「事務協議が難航」

2014/10/26付
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【シドニー=坂口幸裕】甘利明経済財政・再生相は26日午前、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に関する日米協議の現状について「進展がないかあるかで言えば進展はある。ただ難航している」との認識を示した。オーストラリアのシドニー市内のホテルで記者団の質問に答えた。

日米は農産品や自動車の関税の扱いなどをめぐって事務レベルの話し合いを継続しているものの、米通商代表部(USTR)のフロマン代表との閣僚折衝の日程は決まっていない。甘利氏は「(フロマン氏との会談は政治判断する項目に)絞り込みができることが前提だ。必要性があれば行う」と述べるにとどめた。

日米など12カ国が参加するTPP交渉の閣僚会合は26日、2日目の討議に入る。甘利氏は「ルール全般で突っ込んだ話し合いになるだろう」と述べ、各国で隔たりが大きい国有企業改革や環境などに関する議論を加速させたい考えを示した。

TPP閣僚会合は27日までの予定。各国は11月10~11日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた首脳級の会合での大筋合意をめざし、今回の閣僚会合はその地ならしと位置づけている。

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