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黒沢清監督に監督賞 カンヌ映画祭「ある視点」部門

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受け、あいさつする黒沢清監督。左後ろはイザベラ・ロッセリーニ審査委員長

【カンヌ=古賀重樹】 第68回カンヌ国際映画祭は23日夜、ある視点部門の各賞を発表し、「岸辺の旅」の黒沢清監督が監督賞を受賞した。日本映画の同部門での受賞は、黒沢監督の「トウキョウソナタ」が2008年に審査員賞を受けて以来7年ぶり2度目。

黒沢監督は受賞後、記者会見し「僕の映画はこれまで、ある事件を描くのが主眼だったが、この作品で初めて人生を描けたのかなと思う。ただ2人の人生があったということが初めて映画にできた。人は死んで終わるのでなく、死んでから何かが始まるという考え方は、宗教や国籍を超えて世界中の人がもっていると感じる」と語った。

「岸辺の旅」は3年前に失踪して死んだ夫が、妻の前に現れ、夫婦で最後の旅をする物語。深津絵里さんが妻役、浅野忠信さんが夫役を演じた。 ある視点部門はコンペティション部門と並ぶ同映画祭の公式部門の1つで、独自の意図や美学をもった作品が選ばれる。

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