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独南部の商業施設で銃撃、6人死亡 犯人逃走か

【ベルリン支局】ドイツ南部ミュンヘンにあるショッピングセンターで22日、銃撃事件があり、少なくとも6人が死亡し、多数が負傷した。DPA通信が伝えた。犯人は現場から逃走したようだ。買い物客を狙ったテロの可能性があるが、背後関係や動機などはわかっていない。ドイツでは18日に走行中の列車が襲われるというテロ事件が起きたばかりで治安悪化への不安が高まりそうだ。

現場は住宅地に近い市内で最大級のショッピングセンター。午後6時ごろにファストフード店で発砲が始まった。犯人は複数との情報もある。金曜日ということもあって多くの買い物客がいた。

事件後、警察は周囲を封鎖し、住民には外出を控えるように呼びかけた。地元バイエルン州政府は緊急会議を招集し、対テロ特殊部隊(GSG9)を投入したと公共放送ARDは伝えた。

地下鉄やバスなど市内の公共交通機関はすべて運休。ミュンヘン中央駅は長距離列車の発着を見合わせた。「警察からの要請で当面は運行を停止する」と22日夜、ドイツ鉄道は発表した。

欧州では14日に南仏ニースでトラックを暴走させるという手口のテロが起きた。18日には南部ドイツを走行中の列車のなかでアフガニスタン人の難民の少年がおのやナイフを振り回し、5人が重軽傷を負った。いずれも容疑者はイスラム過激派の思想に染まっていた疑いがある。

今回のショッピングセンターの発砲事件がイスラム過激派によるものかどうかは、まだわかっていない。しかし凶悪犯罪が比較的、少ないとされたドイツでも殺傷事件が相次いだことで欧州社会で「治安」への懸念が高まるのは避けられない。各国政府の政策にも影響を与えそうだ。

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