2019年2月16日(土)

16年度補正予算が成立 熊本復旧に7780億円

2016/5/17 18:12
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熊本地震の復旧・復興対策を盛り込んだ2016年度補正予算が17日夕の参院本会議で、全会一致で可決、成立した。総額は7780億円。全体の約9割に当たる約7千億円を熊本地震復旧等予備費とし、道路や橋などのインフラ復旧や、がれきの処理、被災した企業の事業再建の支援などに充てる。予算の執行を通じて、被災者支援を後押しする。

復旧費用を通常通り査定していると、時間がかかるため、あらかじめ使途を定めない予備費とした。このほか、避難所の運営や仮設住宅の建設などに充てる災害救助費等負担金に573億円を計上。住宅が壊れた人の再建を後押しするため、被害に応じて被災者に支給する「被災者生活再建支援金」に201億円、災害弔慰金に6億円を盛り込んだ。

財源には日銀が2月にマイナス金利を導入したことで利払い費が減った分を活用することで、国債の追加発行はしない。野党内には「歳出項目を明確にすべきだ」との声もあったが、迅速な被災地支援を優先するため、賛成した。

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