「古事記、神話で描かれた稲作の起源」 三浦佑之・立正大学教授
日本人とコメ(8)

2014/10/25 7:00
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日本経済新聞 電子版
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――古事記の中で稲作の起源はどう描かれていますか。

「代表は無秩序の神スサノヲが天から地上に追放されるとき、食の女神であるオホゲツヒメを殺し、その遺体から蚕とイネを含む五穀の種が生まれる場面だ。五穀の起源神話とされ、スサノヲに託して地上に実りをもたらしたと解釈される。食物の女神を切り刻んで殺し、新しい秩序である穀物を手に入れる神話はドイツの神話学者イェンゼンが名付けた『ハイヌヴェレ神話』の典型。イ…

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インタビュー編

朝刊「食と農」第2部より

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