首相、靖国神社に供物奉納 秋季例大祭の参拝は見送り

2016/10/17 7:11
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安倍晋三首相は17日午前、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭にあわせて「内閣総理大臣 安倍晋三」名で真榊(まさかき)とよばれる供物を奉納した。20日までの例大祭期間中の参拝は見送る。年内に日本で開催を調整する日中韓首脳会談を前に、中国や韓国との関係に配慮したものとみられる。一部の閣僚は例大祭期間中に参拝する見通しだ。

首相は2012年末の第2次政権発足後は13年12月26日に靖国神社を参拝した。春と秋の例大祭では参拝せず、終戦記念日にも見送っている。

東京裁判のA級戦犯を合祀(ごうし)する靖国神社への参拝では、中国、韓国が歴史問題ととらえ、けん制している。政府は約5年半ぶりの開催を調整する日中韓首脳会談で、領土問題などで対立する両国との関係改善を目指したい考え。そのため、首相の参拝を見送ることで反発を避けた。

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