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仏国民議会選1回目投票始まる マクロン新党の過半数がカギ

【パリ=白石透冴】フランスの国民議会(下院)選挙の1回目投票が11日午前8時(日本時間11日午後3時)、始まった。マクロン大統領が率いる新党「共和国前進」が過半数を獲得し、安定政権を樹立できるかがカギになる。11日午後8時(同12日午前3時)までに投票が終わり、直後に各メディアが結果予想を公表する。欧州連合(EU)の安定にもつながる重要な選挙となる。

全577議席を改選する。1選挙区当たり1人を選ぶ小選挙区制で、11日の投票で誰も過半数を取れない場合、18日の決選投票に進む。大半の選挙区で1回目は勝負がつかず、決選投票に進むとみられている。

共和国前進は現有議席数ゼロだが、共闘する中道「民主運動」と合わせ約540人を擁立した。世論調査によると、過半数を大きく上回る400議席獲得に迫る圧勝の勢いだ。二大政党である社会党(中道左派)、共和党(中道右派)は大きく議席を減らす見通し。

注目選挙区も多数ある。東部ローヌにある選挙区では、オランド前政権で閣僚だった社会党のバロベルカセム氏が共和国前進の候補に苦戦している。バロベルカセム氏が敗れれば、マクロン氏の人気と社会党衰退の象徴となる。

4~5月の大統領選で有力候補だった極右ルペン氏は北部ノールで、急進左派メランション氏は南部マルセイユで立候補している。2人とも勝利するとの予想だ。

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