2018年11月19日(月)

アレバ原子炉事業に15%出資、三菱重工

2017/7/11 5:22
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【パリ=白石透冴】仏電力公社(EDF)は10日、経営不振の仏原子力大手アレバから買収する原子炉事業会社「ニューNP」について、三菱重工業が出資比率15%で参画すると発表した。最大で19.5%まで高める可能性があるという。

ニューNPは、アレバの原子炉子会社「アレバNP」の子会社。買収総額は約25億ユーロ(約3250億円)で、EDFが出資比率51~75%で筆頭株主として入ることが決まっていた。三菱重工業も今年5月に出資に加わると発表したが、比率は明らかになっていなかった。

ほかに原子力エンジニアリング大手の仏アシステムも5%を出資する。EDFは「他にも出資者を受け入れる用意がある」としている。過去には中国広東省を中心に原発を運営する中国広核集団(CGN)も出資交渉に入ったと伝えられている。

EDFもアレバも実質的な国営企業。アレバは原発の建設が遅れるなどして収益が悪化し、2016年まで6年連続で赤字を計上している。仏政府はEDFを中心にアレバが持つ原子力事業の整理を進めている。

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