/

アレバ原子炉事業に15%出資、三菱重工

【パリ=白石透冴】仏電力公社(EDF)は10日、経営不振の仏原子力大手アレバから買収する原子炉事業会社「ニューNP」について、三菱重工業が出資比率15%で参画すると発表した。最大で19.5%まで高める可能性があるという。

ニューNPは、アレバの原子炉子会社「アレバNP」の子会社。買収総額は約25億ユーロ(約3250億円)で、EDFが出資比率51~75%で筆頭株主として入ることが決まっていた。三菱重工業も今年5月に出資に加わると発表したが、比率は明らかになっていなかった。

ほかに原子力エンジニアリング大手の仏アシステムも5%を出資する。EDFは「他にも出資者を受け入れる用意がある」としている。過去には中国広東省を中心に原発を運営する中国広核集団(CGN)も出資交渉に入ったと伝えられている。

EDFもアレバも実質的な国営企業。アレバは原発の建設が遅れるなどして収益が悪化し、2016年まで6年連続で赤字を計上している。仏政府はEDFを中心にアレバが持つ原子力事業の整理を進めている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン