ビッグ3の業界団体「安倍首相を歓迎、市場開放を」

2017/2/10 10:19
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ビッグスリー(米自動車大手3社)がつくる業界団体、米自動車貿易政策評議会(AAPC)は9日、「安倍首相を歓迎する。2国間の経済・貿易関係に関する議論では、日本が有意義な方法で米国の乗用車やトラックに市場を開放することが重要だ」との声明を出した。10日の日米首脳会談では自動車貿易が協議テーマになる見通し。トランプ政権と足並みをそろえ、米国側の要望を主張する動きだ。

AAPCはゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)がつくり、自動車の通商政策などに関する要望を米政府に伝えてきた。環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る交渉では、日本独自の軽自動車規格について「日本メーカーだけに恩恵がある」などとして廃止を求めたこともある。

マット・ブラント会長名で出した声明では、日本市場の開放を求めたうえで、4つの具体的な要求を掲げた。「2国間貿易に関する議論で、為替操作を禁じる実行可能なルール、規格の調整に関する合意、技術的障壁の解消、関税の段階的廃止に取り組むべきだ」と主張している。

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