2019年9月17日(火)

玩具のレゴ、首位マテルに肉薄 16年売上高

2017/3/10 7:20
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【フランクフルト=加藤貴行】凹凸のあるブロック玩具で知られるレゴグループ(デンマーク)が玩具業界の首位を射程に収めた。9日発表した2016年12月決算は、売上高が379億3400万クローネ(約6220億円)と、「バービー」「ウノ」で知られる業界首位の米マテルに肉薄した。レゴは17年も新シリーズの効果やアジアの伸びで増収が見込め、業界首位に浮上する可能性がある。

レゴは11期連続で増収を続けている

レゴは11期連続で増収を続けている

レゴは16年12月期の売上高が前の期比6%増。車や周辺の街、女児向けといったテーマを決めた製品や、人気キャラクターとのタイアップが貢献し11期連続の増収だった。片やマテルは4%減の54億5670万ドル(約6280億円)で3期連続の減収だった。

レゴは00年代前半に経営危機に陥ったが、不採算事業からの撤退と新シリーズの立ち上げで立ち直った。16年12月期の売上高営業利益率は32.8%と業界屈指の利益率を誇る。

レゴは長く2桁増収を続け、16年に業界首位に立つ可能性が高いとみられていた。ただ年後半に伸びが鈍り、米国の売上高が横ばいだったのが響いた。

17年には新たに2シリーズを立ち上げ、昨年稼働したばかりの中国工場が通年で寄与し始める。バリ・パッダ最高経営責任者(CEO)は同日、デンマーク西部ビルンの本社で開いた記者会見で、「17年も持続可能な成長が続く」と述べ、増収が続くとの見通しを示した。

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