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エプソン社長「ウエアラブルは手首と眼鏡で」

2015/6/9 11:01
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セイコーエプソンの碓井稔社長は9日、「世界ICTサミット2015」(日本経済新聞社・総務省主催)で講演し、「ウエアラブル機器のホットスポットはリスト(手首)型と眼鏡だ」と述べ、ウエアラブル機器普及の鍵となるのは手首型・眼鏡型の機器だとの考えを示した。

講演するセイコーエプソンの碓井稔社長(9日午前、東京・大手町)

碓井社長はウエアラブル機器によって生活の質を向上させるには精微で正しい、価値あるデータを読み取り、スマートフォンやパソコンを使わずに、常に目の前に、読み取った情報を解析した情報が表示される仕組みが必要だと強調。

その上で、手首に装着した機器からデータを読み取り、眼鏡型の機器で情報を表示させるのが、時計や眼鏡に慣れ親しんできた人間にとって一番自然な形であるとの考えを示した。

さらに碓井社長はウエアラブル機器が生活の質向上に役立つ例として、脈拍や体の動きを読み取り、生活習慣病の予防や睡眠に関する情報を提供するなどいった健康・医療分野での活用を提示。またゴルフスイングのフォームを解析し上達に役立てるといったスポーツ分野、熟練工が不足する現場で眼鏡型の機器を用いて経験を補う情報を提供するなどの産業分野での利用も提案した。

ウエアラブル端末の機能をインフラに活用する考えも示した。道路や建物に機器を装着し、わずかな振動や変化を読み取って修繕時期の診断などを行う技術の開発を目指していると述べた。

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