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室屋選手が初優勝 千葉で「空のF1」エアレース

優勝しガッツポーズを見せた室屋義秀選手

小型プロペラ飛行機のタイムを競う世界大会「レッドブル・エアレース」が5日、千葉市で開催され、唯一の日本人操縦士・室屋義秀選手(43)が初優勝した。昨年に続き2回目の日本開催となったレース。自国開催で飾った初優勝に、会場の幕張海浜公園(千葉市)に集まった5万人のファンからは大きな歓声があがった。

14人の選手によるトーナメント戦を勝ち抜いた上位4選手で競う決勝レース。室屋選手は海上に設けた全長約5キロメートルのコースを1分4秒992のタイムでゴールした。2位に入ったチェコのマルティン・ソンカ選手とはわずか0秒105差の勝利となった。室屋選手はレース後の記者会見で「操縦技術世界一を目指してきた。やっと一息つける」と述べると、感極まって目に涙を浮かべた。

千葉市のレース会場には5万人の観客が訪れた(5日)

室屋選手は決勝レースで、海上に設けた高さ25メートルのエアゲート(パイロン)をスムーズにくぐりながら加速。難所とされる折り返し地点での2度の垂直ターンもそつなく通過した。室屋選手の優勝が決まると、会場は「よくやった、『ヨシ』!」と祝福の声に包まれた。観戦に訪れた千葉県市川市の男の子(8)は「飛行機が急降下してくるところがかっこよかった」と目を輝かせた。

エアレースは空気で膨らませたパイロンの合間を通過しながらタイムを競う飛行レース。「空のF1」とも称され、最高時速は370キロに達する。今季は米ラスベガスやハンガリーのブダペストなど8カ所で開く。千葉市はその3戦目。大会は2日間の予定だったが、4日のレースが強風と高波の影響で中止になったことに伴い、5日の決勝のみの開催となった。室屋選手は2009年のレースから参戦し、今季が5シーズン目。

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