南シナ海問題「日米や周辺各国連携を」 富士山会合

2016/6/5 11:34
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日米の専門家らが国際問題を話し合う「富士山会合」(日本経済研究センター、日本国際問題研究所共催)の2日目の討論が5日、都内で開かれた。ゲイリー・ラフヘッド元米海軍作戦部長は南シナ海の軍事拠点化を進める中国について「日米や周辺各国が連携して対応しなくてはいけない」と呼びかけた。

「北朝鮮と朝鮮半島情勢の行方」をテーマに議論する(右から)エバンス・リビア元米国務副次官補、ジム・ケリー元米国務次官補、カート・キャンベル前米国務次官補、ウェンディ・シャーマン前米国務次官、ゲイリー・セイモア元米大統領補佐官、左端は司会の田中明彦・東京大学教授の各氏(5日午後、東京・丸の内)

ラフヘッド氏は、中国が国際法の枠組みのもとで行動することが重要だと強調。南シナ海での軍事施設建設の中止や、航行の自由の保障のため日米などが協力を強化すべきだとした。

西正典・前防衛次官は「中国の政治は妥協を重んじる。折り合いをつけるのは不可能ではない」と粘り強い話し合いが必要との認識を示した。

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