「機能性みかん」初お目見え 卸値2割高

2015/11/5 7:35
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JAみっかび(浜松市)は5日、「骨の健康に役立つ」と機能性を表示した温州ミカンを東京・大田市場に初出荷した。初セリで代表的な優品(Mサイズ)は1箱10キロ3300円と、前年より2割弱(500円)高で競り落とされた。健康志向の高まりを追い風に、消費拡大と生産者の手取り向上をめざす。

市場に初荷された機能性表示食品の「三ケ日みかん」(5日午前、東京都大田区の大田市場)=写真 小高顕

市場に初荷された機能性表示食品の「三ケ日みかん」(5日午前、東京都大田区の大田市場)=写真 小高顕

事業者の責任で健康効果を表示できる機能性表示の制度は4月に始まった。同JAは特産の「三ケ日みかん」に含まれる「β―クリプトキサンチン」を届け出て、生鮮食品で初めて受理された。出荷に用いる段ボールのほか、店頭販売に用いる小分け袋にも健康効果を表示する。

同JAの後藤善一組合長は「機能性表示をきっかけに関東からの引き合いが強まった」と購買層の広がりを強調する。収穫期の10月に好天が続いたため、平均糖度は11.1度と前年より約1度高まった。今回の早生(わせ)ミカンに続き、12月から出荷される青島ミカンにも機能性を表示する。

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