2019年1月24日(木)

FIFA元理事、収賄認める 仏・南アW杯選定巡り

2015/6/4付
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【ニューヨーク=高橋里奈】国際サッカー連盟(FIFA)のチャック・ブレイザー元理事が1998年と2010年に開かれたワールドカップ(W杯)フランス、南アフリカ両大会の開催地選定にあたり賄賂を受け取ったと認めていたことが3日、明らかになった。米英メディアが一斉に報じた。

ニューヨーク連邦地検による13年の証言資料で明らかになった。ブレイザー元理事は「開催地選定にあたり、賄賂を受け取ることで他の幹部と合意した」などと認めた。また96年から03年までの間に5回開かれた北中米カリブ海選手権(ゴールドカップ)についても、放映権や商業上の権利にからむ賄賂を他の幹部とともに受け取ったという。

米国人のブレイザー元理事は97年から13年までFIFAの理事を務めた。脱税や資金洗浄の疑いで米当局に訴追されたが、米メディアによるとFIFAの汚職事件に関する情報提供者に転じたとされる。5月27日に発表された米司法省によるFIFA幹部ら14人の起訴にも、ブレイザー元理事の証言が関わっている可能性が高い。

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