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首相「実力本位の布陣、経済最優先に」

安倍晋三首相は3日の内閣改造・自民党役員人事を終え、首相官邸で記者会見した。冒頭、学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る疑惑や防衛省の南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題などについて陳謝した。新体制は「仕事第1の布陣」と強調。2020年に新憲法を施行するとの目標に関しては「スケジュールありきではない」と明言した。

首相は会見の冒頭、加計学園問題や防衛省の日報問題などを挙げたうえで「様々な問題が指摘され国民から大きな不信を招く結果となった。改めて深く反省し、国民の皆さまにおわび申し上げたい」と陳謝した。「5年前、私たちが政権を奪還したときの原点に立ち返り、謙虚に丁寧に国民の負託に応えるため全力を尽くす」とも強調した。

加計学園問題をめぐる自身の説明については「言った言わないの水掛け論に陥り疑念を招いた」と釈明した。国家戦略特区の是非を巡っては「さらなる透明性の向上に向け、特区制度の運用強化をすすめてほしい」と述べた。

新たな内閣や党体制については「ベテランから若手まで幅広い人材を登用しながら、結果重視、仕事第1、実力本位の布陣を整えることができた」と述べた。そのうえで「最優先すべき仕事は経済の再生だ。司令塔は今まで党の政策責任者であり経産相の経験もある茂木大臣にお願いした」と強調した。

憲法改正に向けた議論については「党主導で進めていただきたい。国民の議論が深まり、国会の議論が深まることを期待する」と話した。

衆院解散に関しては「全く白紙だ」と述べた。

「ポスト安倍」とも言われる自民党の岸田文雄政調会長については「将来の日本を中心で背負っていく人材だ。党の政策の責任者として政策を前に進めてもらいたい」と述べた。総務相に起用した野田聖子氏に関しては「私の同期であり、自民党が2度、下野したとき、苦しい時も共に過ごしてきた。私にとって耳の痛い話もしっかり直言してくれる。今度は閣内で政権を支えてほしい」と語った。

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