米空母との訓練「抑止力向上につながる」 日米防衛相が一致

2017/6/3 15:07
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【シンガポール=酒井恒平】アジア安全保障会議出席のためシンガポール訪問中の稲田朋美防衛相は3日、米国のマティス国防長官と会談した。北朝鮮への圧力として、日本海で自衛隊と原子力空母の共同訓練が実現したことは、日米同盟の抑止力強化につながるとの認識で一致した。

北朝鮮の核・ミサイル開発については「地域の平和と安定への明らかな挑発で、断じて容認できない」との認識を確認した。

会談後、記者団の取材に応じた稲田氏は、南シナ海問題について「(米国と)認識は完全に一致している」と述べた。

マティス氏は稲田氏との会談前の講演で、中国による埋め立ては「あからさまな国際法違反だ」と批判していた。

日米防衛相会談に先立ち、オーストラリアのペイン国防相も含めた日米豪防衛相会談も開いた。会談でまとめた共同声明では、北朝鮮に関し「挑発的な行動を抑止するための強固な措置を実現する」と明記。南シナ海問題は2016年7月の仲裁裁判が紛争解決のための「有益な基盤」とした。

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