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「メルセデス・ベンツ」蓄電池を世界販売へ 独ダイムラー

【フランクフルト=加藤貴行】独ダイムラーは2日、「メルセデス・ベンツ」ブランドの蓄電池の世界販売に乗り出すと発表した。子会社が生産する定置型のリチウムイオン電池を、各市場での提携先を通じて拡販する。各地で普及が進む再生可能エネルギーで余った電力を一時的に蓄えておく需要が増えているのに対応。高級車で世界的に知られたブランドで電池も収益事業に育てる。

新事業参入にあたり、子会社メルセデス・ベンツ・エナジーを設立した。4月からまず独国内で家庭やオフィス、工場などを対象に販売を始めていたが、国外の需要も見込めるとして事業拡大に動く。既存の販路にとどまらず、エネルギーサービス会社などとも提携して拡販する見通しだ。

ダイムラーは子会社ドイチェ・アキュモーティブを通じ、独東部で自社向けの車載用電池を生産してきた。今年3月には5億ユーロ(約610億円)を投じて電池の新工場の建設も決めており、自動車以外の用途を広げる。気候に発電量が左右される太陽光や風力で余った電力を電池に蓄えることで、省エネにつなげたり、災害時のバックアップにしたりできる。

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