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米アルファベット最高益 10~12月、広告事業が好調

【シリコンバレー=小川義也】米グーグルの持ち株会社アルファベットが1日発表した2015年10~12月期決算は、売上高が前年同期比18%増の213億2900万ドル(約2兆5800億円)、純利益が5%増の49億2300万ドルだった。モバイルや動画向けを中心に主力の広告事業が好調で、売上高、純利益ともに四半期として過去最高を更新した。

特別項目を除く1株利益は8.67ドル(前年同期は6.76ドル)。売上高、1株利益ともに市場予想を上回った。決算への市場参加者の評価は高く、アルファベットの時価総額は2日の通常取引でアップルを上回り、世界最大となる可能性が大きくなった。

アルファベットは今回の決算発表から開示方法を変更。中核子会社のグーグルと、住宅設備や通信、医療などグーグル以外の事業の業績を分けて開示した。

グーグル部門の売上高は18%増の211億7800万ドル、営業利益は30%増の67億7200万ドルだった。検索や動画共有サイト「ユーチューブ」など自社サイトの広告収入は20%増え、提携サイトの伸び(7%増)を大きく上回った。

グーグル以外の事業をまとめた「その他」部門の売上高は42%増の1億5100万ドル。通信事業の設備投資や自動運転車の研究開発費などがかさみ、営業損益は12億4200万ドルの赤字(前年同期は6億3400万ドルの赤字)だった。

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