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バフェット氏、トランプ大統領誕生でも「米景気妨げず」

【オマハ〈ネブラスカ州〉=山下晃】著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは4月30日、定時株主総会を開いた。米国でトランプ大統領が誕生した場合のバークシャー社への影響を株主から問われたバフェット氏は「(バークシャーへの影響が)重要な問題なのではない」と答え、会場を沸かせた。

バフェット氏は米大統領選においてヒラリー・クリントン氏への支持を公言している。トランプ氏の大統領就任には警戒感を抱いていると見られる。

もっとも「トランプ氏になろうがヒラリー氏になろうがバークシャーはうまくやっていける」と自社の経営には自信を見せた。

「数百年にわたって米国経済はうまくやってきた。ビジネスは社会に適応し、社会もビジネスに適応してきた」と述べ、「どんな大統領候補も米国の高い成長を止めることはできない」と米国景気に強気な持論を改めて強調した。

総会前に株主に送った書簡でも「米国の未来は明るい」と語っていたバフェット氏。総会でも「米国全体では住宅バブルも見られない」。原油安についても「一部の業種、労働者にとって良くないが、消費者に恩恵を与え、全体としては良いニュースだ」などと話した。

総会が開かれたオマハはバークシャーの本社があり、バフェット氏の生まれ故郷。熱狂的な音楽ファンが集まった1969年のウッドストック・フェスティバルになぞらえ、バークシャーの株主総会は"投資家たちのウッドストック"とも呼ばれる。今年の総会にも3万人を超える株主が世界中から参加した。

2016年の総会は初めてインターネットで中継された。中国でのバフェット人気に対応し、中国語へ同時通訳された。

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