自衛隊の邦人救出「能力ある」 防衛相、法整備に意欲

2015/3/1付
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中谷元・防衛相は1日、新たな安全保障法制で検討している自衛隊が在外邦人を救出するための法整備に重ねて意欲を示した。自衛隊がテロ攻撃への対処など特殊な訓練を積んでいることなどに触れ、「邦人救出に対応できる能力はもっている」と指摘。自衛隊による邦人救出は能力面からも難しいとする見方に反論した。

視察先の陸上自衛隊の高知駐屯地(高知県香南市)で記者団に語った。

政府は海外で邦人がテロなどに巻き込まれた場合に、自衛隊を派遣して救出するための法整備を検討している。防衛相は「日本として国民の命を守るのは第一の責務だ」と強調。「やる、やらないは具体的に色々な状況が出てくる」と述べ、実際に自衛隊を派遣するかどうかは案件ごとに判断すべきだと指摘した。

奪還を含む救出活動を成功させるには、人質の場所を正確につかむための情報や、部隊を目的地に安全に運ぶための援軍が欠かせない。公明党などには、能力面でも自衛隊の邦人救出は「現実的ではない」との見方が少なくない。

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