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IT関連のデジサーフ、バーベキュー場を全国で展開

IT関連企業のデジサーフ(神奈川県藤沢市)はバーベキュー場の全国展開に乗り出す。都心の商業ビル屋上や、郊外型ショッピングセンターの敷地内などに開設。人員を抑えて低コストで運営できる事業モデルを特徴として、各地の主要都市に出店する計画だ。

デジキュー(デジタル・バーベキュー・サービス)事業と名付けて展開する。自社の予約システムで囲い込んだ利用者を、都市部などの空いたスペースに開設したバーベキュー場に誘客する。百貨店の屋上や、郊外型大型商業施設の敷地内、公園などを想定している。

バーベキューを楽しむ消費者は国内に2000万人以上いるとみられるが、特に都市部では手軽に利用できる場所が不足していると判断。現地では道具を貸し出し、炭の火もおこした状況で利用客を受け入れ、手ぶらで来場できるようにする。あわせて自分の好きな食材を持ち込むことも可能。同じ商業施設内の食品売り場の売上高増にもつながり、商業施設の運営企業からは出店を受け入れられやすいとみている。

同社は10月に開業した「デジキューBBQ CAFEイオンモール木更津店」(千葉県木更津市)を含め、首都圏中心にバーベキュー場を27店舗擁する。今後は出店ペースをあげ、2016年には70店舗程度まで増やす考えだ。直営のほか、立地に応じてフランチャイズチェーンも展開する。

バーベキュー場事業と並行して、都市部のビル内では貸しスペースも多店舗化する。貸しスペースは時間課金で利用できるようにする。現在、JR山手線渋谷駅前の「コインスペース東急プラザ渋谷店」(東京・渋谷)1店舗だが、当面5店舗程度に増やす。店内には喫茶店風のテーブルを設置したスペースや、個室の会議室、キッズエリアなどを用意し、子連れからビジネスの打ち合わせ、ノマド(IT機器を持参し、自分のオフィス以外の場所で働くひと)など多様な利用を想定する。やはり同社の予約システムや精算システムを活用すれば、人員を抑えながら多店舗展開しやすいとみている。

同社はこれまで全国の主要な海岸のサーフポイントに動画カメラを設置し、海面の状況をサーファーに配信してきた。IT技術を使いながら他社があまり力を入れていない分野で、余暇の過ごし方を提案できる事業を拡大させる戦略をとる。

(村山浩一)

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