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里見が3連勝で復位、女流五冠に 将棋女流王座戦

将棋の第6期リコー杯女流王座戦(特別協力・日本経済新聞社)五番勝負第3局が25日、静岡市の浮月楼で指され、午後4時35分、106手で後手の挑戦者、里見香奈女流四冠(24)が加藤桃子女流王座(21、女王)を破り、3連勝で3期ぶりに復位した。約3年ぶり2度目の女流五冠となり、史上初の女流全六冠独占も視野に入った。

里見新女流王座は「難しい将棋ばかりで勝てて素直にうれしい。(六冠は)目標とせず、目の前の1局に集中したい」と話した。加藤前女流王座は「自分らしく指した。3連敗は残念だが、里見さんのいいところを吸収できた」と振り返った。

里見新女流王座は女流名人・女流王位・女流王将・倉敷藤花と合わせて女流五冠となった。6つある女流プロのタイトルのうち、残る「女王」もトーナメントであと3勝すれば来春、加藤女王に挑戦できる。里見新女流王座は現在、男女を問わず在籍できるプロ養成機関「奨励会」の三段で、女性初の「棋士」(四段以上)も目指す。

この日の対局は、第1、2局に続いて里見女流四冠が得意の中飛車を採用した。後手2三同歩(32手目)が挑戦者の工夫で、この後、攻めに転じた後手の飛車が躍動。先手の飛車の押さえ込みにかかった後手2七歩(44手目)に対し、「次の先手4八飛がやや軽率だった」(解説の村山慈明七段)。後手5七角(50手目)とうまくとがめて後手が優勢を築き、押し切った。

持ち時間各3時間のうち残りは加藤女流王座17分、里見女流四冠46分。

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