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将棋連盟、新会長に佐藤康光九段 「信頼回復に全力」

(更新)
佐藤康光九段

日本将棋連盟は6日、臨時総会と理事会を開き、三浦弘行九段(42)のコンピューターソフト不正使用疑惑を巡る一連の混乱の責任を取って辞任した谷川浩司会長(54)の後任に佐藤康光九段(47)を選んだ。佐藤新会長は同日、東京都渋谷区の将棋会館で記者会見を開き、「将棋界の信頼回復に全力で努めていく」と述べた。

谷川前会長の残り期間を引き継ぐため、任期は今年6月までとなる。

昨年10月に出場停止処分となり、第三者調査委員会が12月末に「不正の証拠はない」とした三浦九段について、佐藤会長は「ご迷惑をお掛けした」と改めて謝罪。「対局環境を整えるほか、イベント出演を通じて名誉回復に努める。今後はファンの声を連盟の運営に役立てたい」と話した。

佐藤会長は1969年生まれで京都府出身。田中魁秀九段門下。タイトル獲得は13期で永世棋聖の資格を持つ。2011年から棋士会会長を務めていた。

この日、棋士の一部から谷川前会長と、同時に辞任した島朗・前常務理事(53)を除く5人の専務・常務理事の解任を求める請求があり、27日に再び臨時総会を開催することも決まった。

臨時総会では谷川前会長ら2人に代わる新理事として、佐藤九段と井上慶太九段(53)を選任し、理事の互選で新会長を選出した。

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