藤井四段、30連勝ならず 公式戦で初黒星

2017/7/2 21:32
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将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が2日、東京都渋谷区の将棋会館で指された竜王戦決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)に敗れ、デビュー後の公式戦で初黒星を喫した。昨年12月の初対局から続いた連勝記録は歴代単独1位の「29」でストップした。

佐々木五段に敗れ、連勝記録がストップした藤井四段(2日午後、東京都渋谷区の将棋会館)

佐々木五段に敗れ、連勝記録がストップした藤井四段(2日午後、東京都渋谷区の将棋会館)

昨年10月に史上最年少の14歳2カ月でプロ入りした藤井四段は6月26日に公式戦29連勝を達成。神谷広志八段(56)が1987年に樹立した28連勝の最多記録を30年ぶりに塗り替えた。非公式戦でも羽生善治王座(王位・棋聖、46)らトップ棋士を相次ぎ破り、話題を呼んだ。

連勝は止まったが、棋王戦など他のタイトル戦では勝ち進んでおり、今後は最年少でのタイトル挑戦などの記録更新に期待がかかる。

佐々木五段は2010年、史上5番目(当時)の若さとなる16歳でプロデビューした気鋭の若手。スイス・ジュネーブ生まれで埼玉県三郷市育ち。石田和雄九段門下。16年度の棋王戦では挑戦者決定戦に進出した実力者で、藤井四段との対戦前には「連勝を止める気で臨む」と意気込んでいた。

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