2019年2月18日(月)

「だまされ作戦」で特殊詐欺の摘発増 愛知県警、前年の3倍

2015/8/28付
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振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害を食い止めるため、愛知県警が「だまされたふり作戦」を本格展開してから半年。愛知県警は27日、7月の特殊詐欺事件の摘発は22件、10人と発表した。この結果、1~7月に摘発した特殊詐欺事件は125件に達し、前年同時期の3倍超と急増した。県警の「作戦」が成果を上げつつあるといえ、県警は引き続き、対策を強化していく。

県警によると、1~7月の摘発は125件(前年同時期34件)、91人(同34人)。うち45件、49人は「だまされたふり作戦」による摘発だったという。

「作戦」は、まず現金を求める電話を受けた被害者が警察に通報。だまされたよう装って現金のやり取りの約束してもらった上で、捜査員が受け渡し場所に現れた「受け子」と呼ばれる容疑者を取り押さえる。

県警によると、特殊詐欺は組織的に行われるケースが多い。役割としては指示側と、実際に現金を受け取る「受け子」などに分かれているという。県警幹部は「今後も様々な取り組みを打ち出し、被害防止に努めたい」としている。

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