愛知副知事に堀井氏、「女性の多様な視点を」 大村知事

2015/6/24付
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愛知県の大村秀章知事は23日に記者会見し、7月末に退任する吉本明子副知事(52)の後任に、厚生労働省の堀井奈津子氏(48)を充てる人事を発表した。2代続けて女性を起用する。大村知事は「すべての人が活躍する愛知をつくるためには、女性の多様な視点をとり入れることが重要だ」と話した。

開会中の県議会の6月定例会に人事案を提出する。発令は7月31日付の予定で、任期は4年。厚労省出身の吉本氏は初めての女性副知事として2013年7月に着任しており、任期途中で退任する。退任後は国の仕事に戻る。

新副知事に内定した堀井氏は現在、厚労省職業安定局派遣・有期労働対策部の外国人雇用対策課長。愛知県に生まれ、幼稚園まで過ごしたという。1990年(平成2年)に東北大学法学部を卒業後、旧労働省に入省。厚労省では育児休暇制度の見直しや介護人材不足の対策に携わり、岡山県や消費者庁への出向経験もある。

堀井氏は吉本氏の業務を引き継ぐ予定だ。県民生活部や健康福祉部の担当として、男女共同参画や医療・福祉、子育て支援などに携わり、女性の社会進出の支援などに取り組む見通しだ。

大村知事は「(官庁の女性の幹部候補が少ない中で)良い人材を確保できた」と語った。退任する吉本氏については「県庁の役職者に占める女性の割合が過去最高になるなど、女性の活躍に貢献してもらった」と評価した。

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