2019年2月24日(日)

ユニー、さが美株をファンドに売却 12億円

2016/8/17 16:59 (2016/8/17 19:47更新)
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ユニーグループ・ホールディングスは17日、同社が保有する呉服専門店大手、さが美の全株式を投資ファンドのアスパラントグループ(東京・港)に12億円で売却すると発表した。発行済み株式の約54%に当たる。9月のファミリーマートとの経営統合を控え、不採算事業の見直しを進めており、若者の着物離れなどで苦戦が続く子会社のさが美も切り離す。

アスパラントグループが組成する投資ファンドの公開買い付けに応じ、さが美株2199万株を1株56円(17日終値は80円)で売却する。買い付け期間は18日から10月11日までの予定。さが美の東京証券取引所への上場は維持される。同時にユニーGHDが持つさが美への貸付債権34億円も16億円分放棄し、18億円でファンドに売却する。

さが美は雑貨や宝飾品を扱うなど多角化を図ったが、2016年2月期は10億円の最終赤字となった。ユニーGHDは今月に入り総合スーパーの「アピタ」「ピアゴ」やコンビニエンスストアの「サークルK」などの閉店計画も明らかにした。子会社で衣料品専門店のパレモの株式売却についても投資ファンドなどと交渉しているもようだ。

アスパラントグループは12年設立で企業再生などを手掛ける。さが美の株式取得について「着物市場の下げ止まりの傾向がみられる。さが美の持つ顧客基盤を活用して新たな営業戦略を描き、収益を立て直す」とコメントした。

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