「脱・迷駅」へ官民走る リニアにあわせ大改造(よくわかる名駅開発)
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東海旅客鉄道(JR東海)だけで1日約40万人が利用する名古屋駅。「名駅」の略称で親しまれるが、通路は複雑で、市営地下鉄や名古屋鉄道、近畿日本鉄道などへの乗り換えが分かりにくい。2027年のリニア中央新幹線開業に合わせた「迷駅」脱却へ、官民挙げて大改造の検討が進む。
カギは「ターミナルスクエア(TS)」構想。エレベーターやエスカレーターでの上下移動だけで、各鉄道の改札に行けるようにする空間だ。
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