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93歳女性けがは「事故」 岐阜・高山の施設検証、近く総括公表へ

2017/9/13 21:45
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 岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で高齢入所者5人が相次いで死傷した問題で、施設は13日、死傷経緯を検証する「リスクマネジメント委員会」を開き、肺挫傷で入院した女性(93)のけがは「事故によるもの」との見解を示した。委員長で、施設を運営する医療法人の折茂謙一理事長が終了後に会見し、明らかにした。

リスクマネジメント委員会後に記者会見する、「それいゆ」を運営する医療法人の折茂謙一理事長(13日午後、岐阜県高山市)=共同
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リスクマネジメント委員会後に記者会見する、「それいゆ」を運営する医療法人の折茂謙一理事長(13日午後、岐阜県高山市)=共同

 施設では7月末~8月、80~90代の男女3人が死亡し、この女性と91歳の女性の2人もけがで入院した。

 施設は8月下旬に設置した同委員会で、「病死」としている門谷富雄さん(80)を除く4人の死傷経緯を検証。これまでに3人の検証を終え、93歳の女性が最後だった。

 4人全員が事故だったとの見解を委員会が示した根拠について、折茂理事長は「事件性の有無は警察が捜査しており、施設側が『事件性がある』と言ってしまうと、職員や入所者に不安を与える」と述べた。

 施設は4人の検証結果を来週以降に総括し、再発防止策などを公表する方針。

 折茂理事長は93歳の女性のけがは「ベッドの柵か、食事の際にテーブルにぶつけてできた可能性が高い」と説明。認知症を患ってよく動くため、入居時からベッドカバーをつけていたという。

 この日の委員会には岐阜県老人保健施設協会の加藤正治事務局長が、第三者委員として初めて参加。終了後の会見で「施設と共に再発防止策を検討し、信頼回復に努めたい」と話した。

〔共同〕

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